”棚から取り出す、一本のゲーム”
『幽☆遊☆白書2 格闘の章』はナムコから1994年6月10日に発売されたスーパーファミコン用の対戦格闘ゲーム。発売時の価格は9,600円。1993年に登場したSFC版『幽☆遊☆白書』に続く第2作となります。
前作はコマンドを選択した結果をアニメーションや音声で見せる独特の「ビジュアルバトル」が特徴でしたが『2』では、そのゲームシステムを大胆に変更。
キャラクターを直接操作してパンチやキック、霊撃を繰り出す1対1の対戦格闘ゲームになりました。
浦飯幽助の霊丸、桑原和真の霊剣、飛影や蔵馬の技など『幽☆遊☆白書』らしい必殺技を自分の手で繰り出せるようになったのは大きな変化でしょう。
前作とはガラリと雰囲気の変わったラベルデザインにも注目しながら、SFC版『幽☆遊☆白書2 格闘の章』を見ていきます。
タイトル画面
発売日、メーカー、ジャンル、価格はSFC資料で確認でき、型番「SHVC-Y2」は今回の実物カセットにもはっきりと記載されています。
プレイ画面
『幽☆遊☆白書2 格闘の章』でまず触れておきたいのが前作からの大きな方向転換です。
1993年発売の『幽☆遊☆白書』は一般的な格闘ゲームとは異なるビジュアルバトルを採用していました。
それに対して本作はキャラクターを直接動かして戦う格闘アクションへと変更されています。
1994年当時はアーケードだけでなく家庭用ゲーム機でも対戦格闘ゲームが大きな人気を集めていた時代。
そんななかで『幽☆遊☆白書』も、より直感的にキャラクター同士の戦いを楽しめるスタイルへと変わったわけです。
前作を遊んだ直後に『2』を起動すると「同じシリーズなのに、こんなに変わったのか」と驚いた人も多かったのではないでしょうか。
基本的には1対1で戦う格闘ゲームですが単にパンチやキックを当てるだけではありません。
本作には通常攻撃のほか、キャラクターごとの霊撃や強力な超霊撃などが用意されています。幽助なら霊丸、桑原なら霊剣。
原作やテレビアニメで見ていた技を自分でコマンド入力して繰り出せるのはキャラクターゲームならではの楽しさです。
技が決まった瞬間の爽快感もありますが、やはり「幽助を自分で操作して霊丸を撃てる」ということ自体がうれしい。
前作とは違った方法で『幽☆遊☆白書』のバトルをゲームへ落とし込んでいます。
本作には幽助、桑原、蔵馬、飛影といったおなじみの面々に加え、暗黒武術会編までのキャラクターが登場します。
『幽☆遊☆白書』のなかでも数々の名勝負が描かれた暗黒武術会。
それだけに、物語を見るだけではなく、好きなキャラクターを選んで実際に戦わせられる格闘ゲームとの相性はかなり良かったといえます。
原作では実現しなかった組み合わせで戦ってみるのも対戦ゲームだからできる楽しみ方ですね。
今回、前作『幽☆遊☆白書』に続いて『2』のカセットを見ているとゲーム内容だけでなくラベルからも変化が感じられます。
前作は1993年12月22日発売。本作は1994年6月10日発売なので、その間は半年ほどしかありません。
それでもゲームシステムは大きく変更されました。
そしてシリーズはここで終わらず、1994年12月には『幽☆遊☆白書 特別篇』、1995年3月には『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』へと続いていきます。
短い期間に異なるアプローチの『幽☆遊☆白書』ゲームが次々と登場していたことになります。
所有しているのはカセットのみです。
SFC標準のグレーのカセットに貼られているのは金色を基調とした明るいラベル。
前作のラベルはオレンジ色でしたから、2本を並べてもすぐに見分けられます。
左上には赤茶色の「namcot」ロゴ。その下に『幽☆遊☆白書2』のカラフルなタイトルがあり、さらに黒い帯の中へ白文字で「格闘の章」と入っています。
「2」の文字が大きな黄色で描かれているのも印象的です。
シリーズ作品であることを残しながら続編であることもしっかり目立たせたデザインですね。
ラベルの右半分には浦飯幽助を大きく配置したイラストが使われています。
その周囲には蔵馬、桑原、飛影、玄海の姿も。
前作では複数のキャラクターを並べた構図でしたが、今回は幽助の存在感がかなり強くなっています。
背景には夕焼けを思わせるオレンジ色と濃い青。
左側の黄色いタイトル部分と合わせて、かなり色鮮やかなカセットです。
箱がなくても、このラベルだけで『幽☆遊☆白書』のゲームだとすぐ分かる。キャラクターゲームらしいデザインといえるでしょう。
ラベル左下には、
SHVC-Y2
という型番が記載されています。
これは資料上でも確認できる『幽☆遊☆白書2 格闘の章』の型番です。
さらに下部をよく見ると、
©冨樫義博/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ ©1994 NAMCO LTD.
という権利表記も確認できます。
前作のカセットでは「©1993 NAMCO LTD.」でしたが、こちらは当然ながら1994年。
ほんの小さな文字ではありますが、2本のカセットを並べて眺めるとシリーズが展開されていった時間まで見えてきます。
『幽☆遊☆白書』と『幽☆遊☆白書2 格闘の章』のカセットが揃うと、それだけでもなかなか面白いものです。
オレンジ色の初代と、黄色の『2』。
namcotロゴや『幽☆遊☆白書』のタイトルデザインには共通点を残しながら、キャラクターイラストや配色は大きく変わっています。
そしてゲーム内容も独特のビジュアルバトルから1対1の対戦格闘へ。
同じSFC、同じ『幽☆遊☆白書』、そして発売時期も半年ほどしか離れていない。それでもカセットを入れ替えれば全く違う遊び方が待っています。
”棚から取り出す、一本のゲーム”
『幽☆遊☆白書2 格闘の章』はナムコから1994年6月10日に発売されたスーパーファミコン用の対戦格闘ゲーム。発売時の価格は9,600円。1993年に登場したSFC版『幽☆遊☆白書』に続く第2作となります。
前作はコマンドを選択した結果をアニメーションや音声で見せる独特の「ビジュアルバトル」が特徴でしたが『2』では、そのゲームシステムを大胆に変更。
キャラクターを直接操作してパンチやキック、霊撃を繰り出す1対1の対戦格闘ゲームになりました。
浦飯幽助の霊丸、桑原和真の霊剣、飛影や蔵馬の技など『幽☆遊☆白書』らしい必殺技を自分の手で繰り出せるようになったのは大きな変化でしょう。
前作とはガラリと雰囲気の変わったラベルデザインにも注目しながら、SFC版『幽☆遊☆白書2 格闘の章』を見ていきます。
タイトル画面
幽☆遊☆白書2 格闘の章の基本データ
発売日、メーカー、ジャンル、価格はSFC資料で確認でき、型番「SHVC-Y2」は今回の実物カセットにもはっきりと記載されています。
SFC版『幽☆遊☆白書2 格闘の章』の内容と特徴
プレイ画面
前作から一転して対戦格闘ゲームに
『幽☆遊☆白書2 格闘の章』でまず触れておきたいのが前作からの大きな方向転換です。
1993年発売の『幽☆遊☆白書』は一般的な格闘ゲームとは異なるビジュアルバトルを採用していました。
それに対して本作はキャラクターを直接動かして戦う格闘アクションへと変更されています。
1994年当時はアーケードだけでなく家庭用ゲーム機でも対戦格闘ゲームが大きな人気を集めていた時代。
そんななかで『幽☆遊☆白書』も、より直感的にキャラクター同士の戦いを楽しめるスタイルへと変わったわけです。
前作を遊んだ直後に『2』を起動すると「同じシリーズなのに、こんなに変わったのか」と驚いた人も多かったのではないでしょうか。
パンチやキックだけではない『幽☆遊☆白書』らしい戦い
基本的には1対1で戦う格闘ゲームですが単にパンチやキックを当てるだけではありません。
本作には通常攻撃のほか、キャラクターごとの霊撃や強力な超霊撃などが用意されています。幽助なら霊丸、桑原なら霊剣。
原作やテレビアニメで見ていた技を自分でコマンド入力して繰り出せるのはキャラクターゲームならではの楽しさです。
技が決まった瞬間の爽快感もありますが、やはり「幽助を自分で操作して霊丸を撃てる」ということ自体がうれしい。
前作とは違った方法で『幽☆遊☆白書』のバトルをゲームへ落とし込んでいます。
暗黒武術会のキャラクターも登場
本作には幽助、桑原、蔵馬、飛影といったおなじみの面々に加え、暗黒武術会編までのキャラクターが登場します。
『幽☆遊☆白書』のなかでも数々の名勝負が描かれた暗黒武術会。
それだけに、物語を見るだけではなく、好きなキャラクターを選んで実際に戦わせられる格闘ゲームとの相性はかなり良かったといえます。
原作では実現しなかった組み合わせで戦ってみるのも対戦ゲームだからできる楽しみ方ですね。
前作と並べると見えてくるシリーズの変化
今回、前作『幽☆遊☆白書』に続いて『2』のカセットを見ているとゲーム内容だけでなくラベルからも変化が感じられます。
前作は1993年12月22日発売。本作は1994年6月10日発売なので、その間は半年ほどしかありません。
それでもゲームシステムは大きく変更されました。
そしてシリーズはここで終わらず、1994年12月には『幽☆遊☆白書 特別篇』、1995年3月には『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』へと続いていきます。
短い期間に異なるアプローチの『幽☆遊☆白書』ゲームが次々と登場していたことになります。
SFC版『幽☆遊☆白書2 格闘の章』のカセット
黄色を基調とした明るいラベル
所有しているのはカセットのみです。
SFC標準のグレーのカセットに貼られているのは金色を基調とした明るいラベル。
前作のラベルはオレンジ色でしたから、2本を並べてもすぐに見分けられます。
左上には赤茶色の「namcot」ロゴ。その下に『幽☆遊☆白書2』のカラフルなタイトルがあり、さらに黒い帯の中へ白文字で「格闘の章」と入っています。
「2」の文字が大きな黄色で描かれているのも印象的です。
シリーズ作品であることを残しながら続編であることもしっかり目立たせたデザインですね。
右側には幽助たちのイラスト
ラベルの右半分には浦飯幽助を大きく配置したイラストが使われています。
その周囲には蔵馬、桑原、飛影、玄海の姿も。
前作では複数のキャラクターを並べた構図でしたが、今回は幽助の存在感がかなり強くなっています。
背景には夕焼けを思わせるオレンジ色と濃い青。
左側の黄色いタイトル部分と合わせて、かなり色鮮やかなカセットです。
箱がなくても、このラベルだけで『幽☆遊☆白書』のゲームだとすぐ分かる。キャラクターゲームらしいデザインといえるでしょう。
型番「SHVC-Y2」と1994年の権利表記
ラベル左下には、
SHVC-Y2
という型番が記載されています。
これは資料上でも確認できる『幽☆遊☆白書2 格闘の章』の型番です。
さらに下部をよく見ると、
©冨樫義博/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ ©1994 NAMCO LTD.
という権利表記も確認できます。
前作のカセットでは「©1993 NAMCO LTD.」でしたが、こちらは当然ながら1994年。
ほんの小さな文字ではありますが、2本のカセットを並べて眺めるとシリーズが展開されていった時間まで見えてきます。
同シリーズでも前作との違いが楽しめる
『幽☆遊☆白書』と『幽☆遊☆白書2 格闘の章』のカセットが揃うと、それだけでもなかなか面白いものです。
オレンジ色の初代と、黄色の『2』。
namcotロゴや『幽☆遊☆白書』のタイトルデザインには共通点を残しながら、キャラクターイラストや配色は大きく変わっています。
そしてゲーム内容も独特のビジュアルバトルから1対1の対戦格闘へ。
同じSFC、同じ『幽☆遊☆白書』、そして発売時期も半年ほどしか離れていない。それでもカセットを入れ替えれば全く違う遊び方が待っています。